--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

良き嫁は三つ指ついて・・

2012年04月25日 11:37

夫は大の映画好き。趣味は「ネットで面白そうな映画を探しダウンロードすること」と言っても過言でないくらい、暇さえあれば映画のダウンロード。私がつけた彼のアダナは「ムッシュー・イレーガル・テレシャージャー(訳:ミスター違法ダウンローダー)」。映画がタダで見られるんだから、いいじゃない!と思うでしょう!?ところがどっこい、問題なのは映画の趣味。夫がダウンロードする映画は大抵アクション満載の「ザ・男子映画」。毎晩食後に「映画を見よう」となるのだが、必ずといっていいほど鉄砲バンバン、爆弾ボンボン・・。こんなの見たくない・・!何度か私のチョイスでラブコメディものも見たけど、これは彼が一番見たくない類いの映画なので、今度は彼のほうが仏頂面。最近はもうあきらめて、映画会が始まると私は耳栓を入れて涅槃に入る。

夫が最近いたく気に入っているのは、日本映画。ジャンルはもれなく侍もの、またはヤクザもの。あ~あ、あたしゃ侍もヤクザも見たかないよ。しかも日本語だから言葉がわかって余計に嫌だよ。ここ数週間、特にはまって続けて見ていたのは、黒澤明の作品。「乱」「蜘蛛の巣城」「羅生門」・・・おぇ、もう勘弁してください!!

と、そんな中でもまぁ最後まで見れた黒澤映画は、ある浪人の生活を描いた「雨あがる」。実はこの映画、原作が黒澤明なだけで監督は別の人らしいが。大雨である町に足止めをくらった浪人とその妻が、雨があがるまで山中の長屋で町民と共に過ごすというストーリー。この映画の中で、我がフランス人夫のツボにはまったシーンがある。それは、ふらふらっと出かけた浪人が家に帰って来ると、浪人の妻が三つ指ついて「お帰りなさいませ~」と迎えるシーン。これに驚いた夫は、嬉々として私を振り返り、「Taeもこれやるか?」とさ。は、は、は・・。

で、翌日。仕事から帰って来た夫にやってみました!
玄関で、正座して三つ指ついて「お帰りなさいませ~!」

夫は一瞬固まってから、大爆笑。笑い泣きをこらえながら、
「バナヌ(バナナ=おばかちゃん)、早く立ちなさい」とさ。

これを3日間連続してやっていたら、しまいには「もうやめてくれ・・」と夫。
実際にやられると、ばつが悪いものらしい。

ようし、こうなったら最後までやってやろうじゃないの!
なぜか私の中で燃える「サムライだましい」。

大和撫子をなめるなよ!

スポンサーサイト

泣き虫な幸せ者

2011年12月12日 18:01

「電車の中で、友達に、『もうすぐフランスに行っちゃうけど、また会おうね、元気でね』ってメールを書いてたら、どうしようもなく寂しくなって涙が出てきて止まらなくなった・・」

夫のMにスカイプでこんな話をしていたら、また感極まって涙がこぼれた。

Mは「ははは」とやさしく笑って、「泣くのはいいことだよ」と言った。
泣くっていうのは感情を外に出してやることだから、健康にいいんだそうだ。
で、泣いたり笑ったり感情豊かなほうが、長生きするんだそうだ。

こんなメソメソな自分を、笑ってくれる人がいてよかった。
泣くのはいいことだ、長生きするぞって言ってくれる人がいてよかった。

あなたに会えて、よかったなぁ。

ふうふの日

2011年11月22日 00:01

今日は「いい夫婦=11/22」の日。思い返せば、汗をかきながら着物を着てカルカソンヌの市役所で結婚式を挙げたのはちょうど1ヶ月前の10月22日。するとあの日も「夫婦の日」だったんだなぁ。

こんな偶然の語呂合わせに、ちょっと嬉しくなったりして。

小さな結婚式

2011年10月27日 09:21

先週の土曜日、午前11時、慣れない着物を着た私は軍服姿のMと一緒に市役所に向かい、無事に結婚式を挙げることができました。

日本からは家族も友達も呼べなかったのがとても残念でしたが、Mのお母さんとごく親しい友人参列のもと、ほがらかな市長に式を挙げていただきました。シンプルだけどとてもよい式でした。

式の後は、どこからともなくカメラマンが登場。何も手配していなかった私たちを見かねて、参列してくれた友達がどこからかカメラマンを見つけてきてくれたのでした。この即興力、すごい!青空をバックに撮影会が始まりました。

即席撮影会の後は、私たちの小さな小さなアパートに戻り、20人がぎゅうぎゅう詰めになって小さなホームパーティをしました。そして夜は同じメンバーでレストランでディナー。

レストランの予約をしたのも当日2日前という、ほぼ準備なしで臨んだこの日でしたが、私たち二人にとってはこれ以上のものはない、心に残る一日となりました。

DSCN1677.jpg
市長に式を挙げていただきました。

DSCN1681.jpg
誓約書にMがサイン。

DSCN1682.jpg
私もサイン。この後、証人になってくれた友人二人がサイン。

DSCN1687.jpg
指輪の交換。

DSCI0057.jpg
青空の元、写真撮影。

DSCI0134.jpg
小さなホームパーティ

DSCN1792.jpg
日本の友達から、この日の朝一番に届いた花束。日本から誰も呼べなかったことをちょっと後悔していた私にとって、本当に本当に涙がでるほど嬉しいプレゼントでした。小さな部屋に飾ると、まるで友達がここにいて見守ってくれているようでした。

トイレのはなし

2011年03月06日 11:00

日本のデパートのトイレには、よく、「便座消毒液」が設置されている。トイレットペーパーに噴射して、便座を吹いて消毒するあれだ。毎回デパートのトイレを使うたびに、「これは日本人の性質をよく理解したすごいシステムだなぁ」と感心してしまう。きれい好きな日本人の多くは、トイレに腰掛ける前に、たいして汚れてなくてもきっとこの消毒液で便座をさっとひと拭きするはず。ひとりひとりが便座を拭いてくれるわけだから、トイレは清潔に保たれる。言わば、全てのトイレ利用者にトイレ掃除をしてもらおうという、画期的かつ合理的なシステムなのだ。まぁ強いて言えば、トイレットペーパーと消毒液の分、環境にはよろしくないかもしれないけど・・・。
でも、これって日本だから上手くいくのかなぁ。ヨーロッパだったら皆使うかなぁ。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。