
スーパーの特設コーナーで、なつかしの駄菓子が売っていた。色とりどりに並ぶいろんな駄菓子の中でもとびきり心惹かれたのがカルメ焼き。あの食感と、甘くてほろ苦いカラメルの味。おぉ!
どうしてもどうしても食べたくなって、家に帰り早速作ってみた。材料は、砂糖、水、重曹、卵白。<砂糖+水>を煮詰めてそこに<重曹+卵白>を入れてかき混ぜると、あーら不思議。煮詰まった砂糖が見る見るうちに膨らんで、カルメ焼きの出来上がり〜。
こう書くといとも簡単に聞こえるけど、これがどうしてなかなか難しい。ポイントは砂糖を煮詰める温度。120℃を越すまで砂糖を煮詰めないと、重曹を入れても上手く膨らまない。この温度調整を甘く見て、無謀にも温度計を使わずに挑んだ結果、失敗に失敗を重ねることに。
ひとつも成功しないまま二日目に突入し、ついに温度計を使ってさらに失敗を繰り返し、やっとこさ出来たのが上の写真。「たくさん作ろう!」と意気込んだものの、このひとつで力尽き、カルメ屋さんは店じまい。
たったひとつの成功したカルメちゃんは、サクッと甘く、舌の上でほろ苦く広がった。