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オーマイ・ベイビーブルース・デイズ

2012年10月31日 22:57

1週間の入院生活後半に始まった、ベイビーブルース(マタニティブルー)。

授乳が上手くいかなくて疲れとストレスがマックスになったある日の深夜、べべが泣き止まなくて、でもお乳もでなくて、お世話をしてくれるナースにSOSコール。すぐにナースが部屋に来てくれて、補充のミルクをべべに与えてくれた。それまで泣き止まなかったのに、ミルクをくれた彼女の腕の中で満足そうにしているべべの顔を見て、ホッとした反面、満足にお乳をあげられなかった自分が情けなく思えて涙がポロポロと出て来た。

「そうそう、全部吐き出していいのよ」

そんな私を見て、優しく言ったナースの言葉に、滝のように流れ出る涙。

この日から私の涙腺は緩む一方で、しまいには、空を流れる雲を見ているだけで大泣きという始末。ああ、ついに来たか、ベイビーブルース!

優しい言葉をかけられたとき、自分の今の状態をだれかに理解してもらえたとき、このミジメな心境を周りにいる家族(夫や実父・・みな男!)に理解してもらえないとき、そして、周りの人のちょっとした一言にイライラして・・、寝ても起きてもあふれるように出てくる涙。ただでさえのっぺりの顔が、泣きに泣いたせいでさらに腫れ上がって、病室に来た人々はさぞかしびっくりしただろうな。でも、病院スタッフは慣れたもの。「よくあることだから、大丈夫。泣きたいだけ泣いたらいいわよ」と、皆当たり前のように言ってくれた。

出産を境に全てが変わった生活。これまでは自分の意志で活動していたのが、1日24時間の1分1秒まで、べべのしもべとなり動く日々のスタート。喜びで満ちあふれているはずなのに、このあまりの大変化にすぐに適応できずにこんがらかる頭と心。

そして、ついこの間までお腹の中にいた存在が、ある日急にいなくなったという喪失感。もちろんお腹のべべは元気に産まれてきたわけで、いなくなったわけでは全くないのに、過去9ヶ月を共にしたべべがお腹にもういないことに、涙、涙の夜・・。

ああ、立派にベイビーブルースしているなぁ、私!

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こんにちは、べべちゃん!

2012年10月24日 16:42

初めての、それもフランスでの出産。お産はとてもスムーズに行き、さぁ、ベベとの入院生活スタート!

分娩スタッフもとても感じよかったけれど、入院中に身の回りのお世話をしてくれるスタッフも皆とても親切でした。

ママのお世話、べべのお世話、掃除、食事、と、役割によっていろんなスタッフが朝から晩までかなりの頻度で部屋にやってきて、あっという間に過ぎる毎日。もちろん24時間態勢なので、何か問題があったらナースコールをすれば、真夜中でも部屋に来てもらえます。

いろんなスタッフの中でも特にお世話になったのは、べべのお世話係「puericultrice(nursery nurse/保育看護師)」。べべが泣き止まないとき、お乳が出ないとき、いつでも飛んで来て私の話に根気よく耳を傾けて、アドバイスしてくれました。

当初4日間ぐらいで退院の予定が、達郎が2日目に少し熱を出し、その検査・抗生物質治療などをしたため、入院は1週間に延長。私の授乳もなかなか上手くいかなかったので、ゆっくり入院できたのは、ちょうどよかったかな。

それにしても、新生児の世話がこれほど大変だとは!!特に授乳は苦しかった!(そして今でも苦戦中〜!)押せど搾れど出ない乳。そして、吸い付いたかと思うとすぐ寝てしまう超マイペースなべべ。スタッフ皆に「そのうち出るようになるから大丈夫」と言われながらも、ストレスは入院後半でクライマックスに。「ストレスがあると母乳が出なくなる」と言われ、だからといってストレスがなくなるわけもなく、堂々巡り。そして、授乳のストレスとともに始まったベイビーブルース(「マタニティブルー」をフランス語では「ベイビーブルース」と言う)。

ああ、母になるって大変だぁ!

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入院していた部屋。窓にはカーテンが・・ない!?外側に雨戸はついているけど、カーテンはないので、開けるか閉めるかで光の微調節は出来ず(苦笑)。スタッフに聞いた話によると、部屋に設置された物を盗む人がいるので(!!)、なるべく物を設置しないようにしているとか・・。カーテンがないのもそういうこと!?私の部屋にはミニ冷蔵庫がついてたけど、他の部屋はほとんどついていないとか。どうやらミニ冷蔵庫まで盗んで行く人がいるよう・・!

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部屋に設置されたシンク。シンクの横でべべを寝かせて身体を洗い、シンクにためたお湯で身体を流して沐浴。

日本の産院ではどんな食事がでるのかな!?私の入院していた病院では、朝はフランスパン一個にバターとジャム。それにホットドリンク(私はココア)と至ってシンプル。昼と夜は、肉または魚のメインにサラダ、それからヨーグルトやフルーツなどのデザートで、量はかなりたっぷり。

お昼ご飯をご紹介!毎日こんな感じで12時半頃お昼が出ます。

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産まれました!陣痛〜出産

2012年10月18日 00:16

10月9日19:56、3680gの男の子を無事出産しました!
名前はタツロウ(達郎)です!

この日の朝、少し出血(オシルシ?)があり、午前中下腹に生理痛のような痛みを感じました。

30分おきぐらいで来ては消え、来ては消えする痛み。
まだ全然我慢できる軽い痛みでしたが、もしかして、これが陣痛?と思い、
夫に連絡して、念のため午後に病院に行くことに。

病院でモニタリング(べべの心拍数、子宮収縮の具合、マモンの血圧などを見る)
の結果、まだ陣痛も弱く間隔も不定期。
でも子宮口がいい具合に開き始めているということで、
また夕方病院に戻ってくるよう指示を受けました。

薬局で買い物なんかしながら、一度自宅に帰宅。
買い物の間も、だんだん強く、間隔も短くなる陣痛。
家に帰った時は、5〜10分間隔ぐらいになっていました。

そして午後18時、再び病院へ。
この時は、結構強い陣痛が5分間隔(またはそれ以下)であり、
すぐに入院手続きをして病室に。

病室で落ち着く間もなく、次々にやってくる陣痛。
この時には下腹だけでなく、腰にも強烈な痛みが。
ソファに四つん這いになり、夫に腰を押してもらうも、
もうどうにも我慢できなくなり、分娩室へ。
時刻は、19時過ぎ。

分娩室に入り、陣痛はいよいよクライマックスへ。
助産婦さんからいきんでもいいとの合図をもらい、
全力でいきむこと5〜6プッシュ。
20時ちょっと前、分娩室に入ってから1時間足らずでべべ誕生!
意外にもスルッと出て来てくれたべべに、スタッフ一同皆大喜び。

それにしても、分娩室の雰囲気はすごく良く、快適なお産ができました。

助産婦さんも若い産婦人科医のお兄さんもスタッフは皆とても感じよく、
特に産婦人科医のお兄さんはコメディの入ったキャラ。
陣痛クライマックスの時に、左手で夫の腕をつかんだ私。
右手でも何かをつかみたくて、お兄さんに「腕をつかんでもいいですか?」と聞くと、自分の二の腕を指して筋肉をピクピクと動かし、「もちろん!」とお兄さん。

私が陣痛に合わせて二人の腕を全力で引っ張ると、
夫に「まだ腕もげてない?」と聞いたりと、
ユーモアたっぷりにその場を和ませてくれました。

そして、何よりも嬉しかったのが、いよいよいきむという時の
スタッフ、そして夫の応援。

「それいけ、Tae!もうひと押し、Tae!頑張れ、Tae!」

こんなに応援してもらえるのは、もしかして人生で初めてかも!?
皆の応援エールに囲まれて、おかげさまで全力でいきむことが出来ました。

そんな具合で、とてもいい経験となったお産。
分娩スタッフの皆さん、距離は離れていてもあたたかく見守ってくれた友達と家族、そして夫に感謝、感謝です!

心から、ありがとう!

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生後1日のタツロウと私。



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