Oh! Yomogi

夏休みは学校の設備は使えない。従って、必然的に機械を使わずにできる手編の課題をやることになる。現在宙ぶらりんの手編課題は、パイナップルストール、ベビーセット、ツインセットの3つ。まずはこのどれかを終わらすのが妥当なのは百も承知。なのに、なぜか新しいのにとりかかってしまう。しかも学校の課題外のものに。

そんなわけで、新しいプロジェクト、『よもぎ』。
最近かぎ針づいた勢いに乗って、かぎ針でショート丈のサマーセーターを作ることにした。

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こんな形にしようかな〜。まずはデザインと寸法を考える


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形を決めたら、2分の1で製図


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ゲージを取るために、スワッチを編む
10cm四方に何目何段あるか数える


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ゲージが取れたら、お役立ちグッズ「ゲージメジャー」の登場


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ゲージメジャーの目盛りに合わせて線を引く。某サイトでは、ゲージを入力するとそれに合わせて線が引かれたシートがダウンロードできるため、この作業はマニュアルでなくてもできるのだが、この線引きがなかなか楽しかったりもする。真っ直ぐの線を何本も引いているうちに集中力が高まって、頭もスッキリ、心穏やかに〜ヒーリング効果あり!?


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ゲージに合わせて線を引いたら、2分の1で引いたパターンから増目・減目を計算し、原寸で編み図を描く。ここまでくれば、あとは編むのみ!


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後ろ身頃にとりかかる


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サイズもちょうどよさそう

夏の逃避プロジェクトはまだまだ続く〜


Oh! Pineapple

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夏休みの課題のひとつは、先生が考案した『パイナップルあみストール』。柄の形がネーミングの由来。


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言われてみれば、パイナップル!?

製作にあたっての条件は、モヘア糸で編むこと。
いろんな色から、またまたブラウン系を選択。割と毛足の長い糸。かぎ針3/0号を使用。

着るのも編むのも得意じゃないモヘア。しかもこの真夏に!でも、編んでみればこれもまた楽し。確かにいろんな素材に慣れるのは重要なこと。モヘアの糸は風合いを出すためにゆる〜く編むのがコツ。そして、その風貌からも想像できるように、編んだモヘア糸をほどくのは至難の業。くれぐれも間違いのないよう、編み図&編地とにらめっこしながら、細心の注意をはらって編んでいく。

写真は半分くらい編んだところ。
真夏のモヘアはまだまだ続く〜

本日の

湘南ビーチは晴れ曇

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時を越えて

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竜舌蘭(りゅうぜつらん)。葉の形が竜の舌に似ているということで、このネーミング。(竜の舌ってどんなんだい?)
100年に1度花をつけるといわれるメキシコ原産のこの植物が、海浜公園で見事に花を咲かせていた。5メートルはあろうかという巨大な茎に、大きな黄色の花が十数個ついている。見慣れないこの植物に、道行く人々の視線は釘付け。日本では30年〜50年に1度は咲くらしいが、30年だって十分な年月だ。花を咲かせた後は、実を結び枯れてしまう竜舌蘭。その汁からはテキーラが作られる。

数十年の時を越えて咲いた花。
偶然通りかかった自分も、そのパワーをわけてもらったような、なんだか特別な気持ちになった。

はろーサマー

今学期最終日。午後は学校総勢で年に一度(と希望する)の大掃除。毎日掃除はしているものの、糸くずパワーをなめるべからず。普段はとどかない、かゆ〜いところに山と積もったチリを一掃する。

それにしても、はやかった3ヶ月。「あっ」という間もなく、1学期は5倍速?というほどの超スピードで過ぎていった。現在2年生は就職活動も終盤に差し掛かり、順々に行き先が決まりつつあるようだ。これが1年後の我が身?と思うと、ぼ〜っとしている暇はない!と、焦りの波が押し寄せる。ざっぱ〜ん。

とりあえずは、目先にある夏休みの宿題をやっつける。まさに高校以来12年ぶりの「夏休みの宿題」だ。ダー!

宿題のひとつに、皮と糸の「異素材組み合わせ」のデザイン考案がある。ということで、全員に配給された豚皮4頭分。「豚ちゃんが命張ったのだから、上手に使ってください」とは先生。確かに、皮の重みは糸の重みとまた違う。ずしっ。


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とても薄くて柔らかい豚皮。いろんな色から、ベーシックなこげ茶を選択。

初!裂織体験

裂織作家の知人が、使っていない編機をくれるというので、お宅にお邪魔した。本人も一度も触ったことがないというその編機は、お祖母さんちの蔵から出てきたという、40〜50年前、いや、それ以前の?と思われるとってもレトロな一品。古いとは聞いていたけど、ここまでレトロとは〜!課題製作に使えれば〜なんて思っていたけど、う〜ん、こりゃあちと無理かも・・・。

そんな編機を横に、部屋の一角にで〜んと置かれた織機周辺をウロウロしていると、「やってみる?」と知人。待ってました!とばかりに、裂織体験教室のはじまりはじまり〜!


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まずは先生がお手本を〜


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10cmの幅に張られた約100本(!)の縦糸に、裂いた布を横に通して織っていく。この縦糸のセットアップが一番大変というのもうなずけるほど、細いよ、縦糸!見ただけで気が遠くなりそう。


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さあ、挑戦!


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こんなの出来ました♪


裂織教室の後は、気を取り直して(?)、レトロな編機を動かしてみることに。学校で使っているナウな編機とは大分違うため、編み出しの操作にちと格闘しましたが、その後無事編み編みに成功!幅5cmぐらいで試編みをしたら、「それ長くしてマフラーにしよう!」と知人。本人が染めたという綺麗なピンクの麻の糸を使って、細長〜いマフラーを製作。アクセサリー感覚のおしゃれなサマーマフラーが出来ました。


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とってもレトロな風貌の編機


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マフラー製作中。


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出来上がり!(首に巻いているのがそう)

裂織&編機教室の後は、リゾットとベークドポテトを夕飯につくり、ワイン片手にサッカーアジア杯・日本vsベトナムを観戦。開始7分で1点入れられたときはヒヤッとしましたが、めでたく4−1で日本が快勝。いやぁ、盛り上がりました!決勝トーナメントもがんばれ、ニッポン!

スポーティに幕を閉じた、アートな一日でした。

糸に恋して

毎年恒例ということで、校長先生のご自宅に糸をもらいに生徒全員でぞろぞろそろ。糸倉庫の棚には、上から下まで、端から端まで、糸がびっしり。棚と棚の間の狭い通路を全校生徒18人でうろうろうろ。2年生は慣れたもので、あっという間に糸を選んで去っていく。どんな糸を選んでいいものやら検討がつかない1年生は、いつまでたってもあっちにうろうろ、こっちにうろうろ、徘徊すること1時間超。

やっとこさ糸を選んだら、特大ダンボールに詰め込んで、自分の家に送ってもらう。こら糸好きにはたまらない、ありがたい行事です。

それにしてもこの糸選びには、性格がよく出る。品のいい人々は、少量の糸で満足し、手早く選んではやばや引き上げる。私のように超がつくほど欲張りな糸好きは、最後の最後まで粘ること納豆顔負け。各自に割り当てられた糸置き場から溢れんばかりの糸、糸、糸。あきれた先生が特大ダンボールを用意してくれました。おお、はずかしや〜、と言いつつ、しっかりもらいました。

糸を見ているだけで幸せ〜になれる、糸ふぇちな私。
いやいや、眺めているだけで満足してはいけないのだ。この糸をどう料理するか、これが問題なのだ。これから1年間、選んだ糸を上手く料理できるかな。



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もらった糸を一覧表にまとめる。計25種類、約18kg(!)。
セーター1枚350gとして、50枚以上できますがな〜。
似たような糸が多いのが素人の証拠〜でも、しやわせ♪



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狭きマイルームに並ぶ、糸。



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1コーンは、約1kg。足と並べると(おっと失礼〜)大きさ(太さもね〜苦笑)がわかるかな。

わらってゆるして

友人の幼馴染ふたり。そのうちのひとりは、親しい人のおしりをスキあらば「ぺしっ」とやるのが大(?)好き。もうひとりに言わせると、その行為は「へんたい」だとさ。そう言う彼女の「へんたい」は、電車の中で化粧している人を眺めるのが大好きなこと。公の場で化粧している人を見ると、ぞくぞくするらしい。そら確かにへんたいだわさー。

「へんたい」ぐせ。誰にでもあるんだろうなあ。自分にもたくさんありそうだけど、今ひとつ思い当たるのは、「ちょっと残し」が大好きなこと。グラスにジュースを1cm残す。全部飲まないでちょっとだけ残す。他人には非常に嫌がられるけど、こればっかりはやめられない。

残してどうするかって?そりゃもちろん捨てたりせずに、そのまま冷蔵庫にゴー!後から残った1cmをヒンヤリ冷えたグラスから飲み干すのが快感でし。「まだ残っている」という「お得感」が最高でし。

あいやー、あっしも立派にへんたいだんね。

さんきゅーニーナ♪

Nina Simoneの「Nina Simone and Piano!」。クラシックピアノ出身のNinaの弾き語りが堪能できる1枚だ。Ninaの深く、渋く、強く、そしてどこまでもやさしいソウルフルな歌声は、体中に浸透し、毒気(?)を洗い流してくれるセラピー効果100%♪

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こんぐらっつ!

ウィンブルドン2007、女子シングルス決勝。ヴィーナス・ウィリアムスが6−4、6−1でフランスのマリオン・バルトリをストレートで下し、見事2年ぶり4回目の優勝を飾った。

スコアこそストレート勝ちだったけれど、このバルトリ、スタイルにとてもクセのある選手。フォアもバックも両手打ち。両足ピッタリそろえて打つサーブは、ラケットの構え方&上げ方がとっても独特。前日は、正確なストレートで第1シードのエナンを下したダークホース。世界ランキングではヴィーナスより格上になる。

そんなバルトリを相手にミスを連発する場面もあったけれど、ヴィーナスはペースを大きく乱すことなく、辛抱強く戦い抜いた。セカンドセットの中盤では、左腿の付け根を痛めたようで、急遽トレーナーを呼び応急処置。テーピングを巻いた足をかばいながら、残りの数ゲームを正確にキープし、見事王座を勝ち取った。

鋭いサーブ、脅威のリーチ力、長いラリーでみせる粘り強さ。うーん、上手い、ヴィーナス!スラリとした身体でコートを駆けるその姿はとてもエレガント。勝っているときでも負けているときでも一喜一憂せず静かな表情でプレーする、何とも素敵な人である。

おめでとう、ヴィーナス!

ビバ、陸上!

父の元同僚の皆さんが家に来てBBQをした。仕事柄、全員コテコテの体育会系。会話の内容も完全に運動&健康マニアックで、はたからみるとかなり不思議な集団だ。

そのうちのひとりYさんは、女子80mハードル(その後100mになったため、今はなき競技)の日本記録保持者。その彼女がおススメの本が、高校の陸上選手を描いた小説「一瞬の風になれ」。陸上選手の心理描写がとにかく上手くて、一気に読ませる珠玉の作品だそうだ。そして特にYさんが感激したのは、この小説が陸上競技をテーマにしていること。陸上競技はこういった小説などで取り上げられることがあまりないそうな。へ〜。

そんなYさんの話から発展して、運動マニア集団で陸上談義に花が咲いた。Yさんはじめ、スポーツ専門の彼らに言わせると、陸上選手というのは体育会系のなかでも異色の存在らしい。

そら、なぜか。

陸上競技は、とにかく前に進む競技。そこが、他のスポーツと大きく異なるそうだ。他の競技では、止まったり戻ったりする動きをするけれど、陸上競技はただひたすら前進あるのみ。そらそうだ―陸上選手が途中で止まって戻ってきたら困るでな〜。(この面で、水泳は陸上に似ているらしい)

そして、他の競技で「チームプレイ」というのがあるところ、陸上競技は押し並べて単独競技。ひたすらひとりで前進あるのみ。そういう意味でも、他の競技に比べ、複雑なスポーツではないそうな。ふ〜む、なるほど。

「ただただ前進あるのみ」の陸上選手は、言わば「前進」専門。雨が降っても槍が降っても隣の人が倒れても、自分が倒れるまで進むのだ。そんな彼らには、不器用なほど真っ直ぐな人が多いとは、運動マニア集団説。逆に、器用でいろんなことができてしまう選手は、陸上競技にはあまり向かないんだとか。

「僕は器用だからたいしたことなかったんですよ〜ははは」と笑うのは、父の現職場の同僚で、400mハードル専門のS君。ん?そこまで器用なタイプには見えないけんど・・・(笑)

こんな陸上談義を聞いてると、なぜ我が父(砲丸投げ専門)が我が父なのかが、ちとわかってくる気もしたりして。そして、そんな陸上選手を父に持つ自分が、器用とはトンと縁遠く、チームスポーツではなくジョギングにはまってしまう理由をこんなところに嗅いだりもするのです。くんくん。

ビバ、陸上!

Sleepless for Wimbledon

連日寝不足の原因となっているウィンブルドン。男女共にシングルスのベスト8が出揃った。それにしても、雨の多いウィンブルドン。雨で5度も試合が中断―こんなのありかい?ってかんじだけど、これもウィンブルドンならではと、選手も慣れっこだったりするのかな。

テニス狂ってわけでは全くないけど、テニス観戦は嫌いじゃない。何を隠そう、小学生の頃には地元のテニススクールに通ってた時期もあったのだ。はい、やっぱりあたしにゃチームプレーより単独プレー競技が向いてます。

先日惜しくもベスト8決定戦で負けた昨年の優勝者(だったよな?)、アメリ・モレスモ(仏)。本当に女?と目を疑ってしまうほど筋肉隆々の彼女は最高に格好いい。何がいいって、感情を表にもろ出ししない、その静かな闘志。そして惚れたのは、悔しい場面での行動。ラケットを投げたり悪態ついたりするのは定番だが、モレスモは無言で宙に向って思いっきりボールをポーンと打ち上げた。そのボールはあと少しで観客席を超えて場外ホームランというほどよく飛んだ。もちろん主審からは警告もらってました。姉さん、あんたに一票!

他に今回の観戦で気に入ったのは、ウィリアムス姉妹の姉、ヴィーナス・ウィリアムス。シャラポワにストレート勝ちしてめでたくベスト8進出を決めた。スラッと長い手足は脅威のリーチ力。キャンキャンうるさいシャラポワに引きずられることなく、始終無理のない落ち着いたプレーで長いラリーにも粘り勝ち。常におっとりした表情からは余裕さえ感じられた。そして、勝ったときの笑顔は最高にキュート。真っ白の歯がこぼれるその笑みにノックアウトされたのは、私だけではないはず!

男子では、マシュー(仏)を下してベスト8進出を決めたアンディ・ロディック(米)。サーブでは右に出る者はないという、ものすごい速度&威力のサーブが持ち味のこの選手。フォアハンドの切れが抜群にいい。一方バックハンドは弱味みたいだけど、そのオールラウンドでない不器用さがまた魅力だったりするのだ。マシューにバックハンドを執拗に攻められてたけど、苦手ながらも一生懸命丁寧に返していたそのひたむきさがグーでした。そして、彼も感情をあまり表に出さない静かな闘志の人。中盤では悔しさでラケット投げてたけど、わかるよ、その気持ち。悔しさを思い切りよく行動に出すのは嫌いじゃない。勝った時のキュートな笑顔も◎。

勝っても負けても皆勝者!と言いたくなるほど、皆すごいよ、ウィンブルドン。寝不足の夜は、まだまだ続く。

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