おみくじ

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ちょっと前に友人と訪れた鎌倉の鶴岡八幡宮で、おみくじを引いた。末吉と出た私の運勢は、「困苦に耐えて清節を守り通せ。時には耐えがたいほどの忍従があるが、天与の恵風が訪れ、きっと幸福になる」

困苦?耐えがたいほどの忍従?
なんだかただならぬ荒波の気配…。

しかし、この荒波も耐え抜くしかないだろう。なんたって、「天与の恵風が訪れ、きっと幸福になる」んだから!
えいえいおー!

一緒におみくじを引いた、クラスメートのT君。「交際」の欄には「口数の多い人物に苦労する」、「試験」には「少し努力が足りない」と書かれていた。あまりにもどんぴしゃりのこの運勢に、T君はじめ皆びっくり。

まずは「交際」(男女交際ではなく、交際一般)。マイペースでのんびり屋のT君は、4月の入学以来、私はじめ口うるさいクラスメートの女子軍団に、毎日のしイカみたいにぺっちゃんこにされてきた。そしてこれからも、この暴君女子軍団にもみくちゃにされること間違いなし。いやぁ、こら確かに苦労しますな!

そして、「試験」。何を隠そうT君は、9月末にあった前期試験で手を抜いた(と推測される)結果、赤点をとって追試をいくつかうけることになっていたのだ。まさかおみくじに見破られるとは!

当たるか否かはさておき、おみくじを引くと、キュッと気持ちが引きしまる。毎日をなんとな〜く過ごしてしまっている時は、「これじゃいかん!」と目が覚める思いをしたり、何かを一生懸命頑張っている時は、「よし、この調子でがんばるぞ!」と、方向性を再確認したり。

昔は、なんだか未来を言い当てられるみたいで、あんまり得意でなかったおみくじ。最近では神社参拝の楽しみのひとつとなった。こんな風に感じるようになったなんて、年をとった証拠かな!?

もうどうにもとまらない

今週も「あ」っという間に金曜日。
ジタバタあがこうが、寝そべって鼻歌歌おうが、時は容赦なく過ぎてゆく。

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連日寝不足の原因のひとつは、先週から始めた編込み模様研究。いくらでもあるパターンから、これ!というのを決めるのは至難の技。こうでもない、ああでもない、うーうー!と散々編んで苦しんで。しかし、これが楽しくてしかたない。あっという間に時は過ぎ、気が付けば午前3時・・・おーのー!

新たに編んでみたのはジグザグボーダー。白、グレー、青、茶の4色で始めてみたけど、4色では飽き足らず、オレンジを追加。一見シンプルなこの編地。実は毛糸10玉がぶら下がっており、糸と格闘しながらやっとこさ編んでいるのだ。

うーん、4色だとクールすぎる気がしないでもないけど、やっぱりオレンジはなくてもいいかな〜・・・。

寝不足の夜はまだまだ続く。

マイ・ボーダー・デイズ

かぎ針の課題を終えないうちから、次の手編みの課題が始まってしまった。おーのー!

新たなるプロジェクトは「ボーダー柄の編込み模様」のプルオーバー。2色以上の糸を使って編込み模様をボーダー状に入れていけばよいのだが、さて、どうしたものか。漠然と頭にあるのは、「ノルディックな雰囲気」。とりあえずスワッチ作りに突入〜。


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まずは白とグレーの2色を6号の棒針で編み編み編み。ノルディックな雰囲気、出てるかな?6号だと編地がかなり厚くて、ぽってりした印象。「手編みらしい」と言えばそうだけど・・・。厚いセーターは東京には不向きかなぁ。


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そこで、4号針で4色に挑戦。編地が薄くなり、柄も細かくなった。しかし編む時間は倍増だ〜。そして当然ながら、色を増やすと配色に悩む。まぁ、適当〜にやればそれらしく見えるのも事実ですが。プルオーバーもいいけど(というか、課題だからそれ以外あり得ないんだが)、この柄で手袋つくったら絶対かわい〜よ!おお、こうやって、どんどん横道へそれてゆくのだ〜(「戸部編み編みクラブ」の皆さん、この冬は編込み手袋に挑戦しないかい?)


「ボーダー柄の編込み模様」と言えば、フェアアイル模様。その細かい柄と配色の美しさに、感嘆のため息。下の写真は、Shetland Museumのサイトで見つけた30年代のフェアアイルセーター。白黒のため配色はわからないけど、フレンチスリーブにちょっと変わった形の襟がとってもキュート。

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今週のしやわせ

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<其の一>
「まきまき」を購入。自宅で糸が巻けるようになった!

<其の二>
新しい(中古だけど)机を入手。自宅でパターンが引けるようになった!

<其の三>
久しぶりに鎌倉に行った。最初から最後まで笑いの絶えない盛りだくさんの鎌倉散策。笑いは健康のもとでっせー!

<其の四>
久しぶりに鎌倉に行って食べた天丼が「超」がつくほど美味だった!サクッとしていて、それでいてジューシー!

<其の五>
久しぶりに鎌倉に行って食べたブドウ飴が「超」がつくほど美味だった!ハードな飴の中に、ソフトな驚き!

<其の六>
バイトを週3日に減らして、自分の時間が増えた!
「Time is money」はウソでないよ。

<其の七>
明日は花咲く金曜日!今週もお疲れ様でした〜♪

勝手にハンチング・ヒーロー

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疲労と空腹が重なると、人はアグレッシブになる。知らず知らずのうちに、疲れてお腹が空いているということはよくあることだが、そんなときは要注意。

以前、友人と旅行に行ったときも、炎天下の中散々歩き回ったりして、気付けば疲れ果てて腹ペコになっていることが一度ならずあった。そんなときは、たいした理由もないのになぜかイライラしたり焦ったり。

こんな症状が出たときは、「こりゃまず何か腹に入れるっぺ〜」というのが、18日間共に旅した友人との間で暗黙のルールとなった。

しかし、「疲れてお腹が空くと、アグレッシブに」というのは、動物にとって、本来なくてはならないごく当たり前の性質なのかもしれない。というのも、「獲物を仕留めて腹に入れる」ためには、アグレッシブにならざるを得ないだろうから。「今日を生き延びるために獲物を仕留めるぞー!おー!」ってな時に、ポヤ〜っとしてたんじゃ、そら捕まるもんも捕まらないだろう。

そんなわけで、疲労と空腹が重なった時は、私たちの中で眠る「動物」がハッと目を覚まし、「餌、餌、うっほ、うっほ!」と、スイッチをハンチング・モードに切り替えるんじゃなかろ〜か。

アグレッシブさが人一倍激しい自分は、その昔、第一線で活躍するハンターだったに違いない。言い訳するわけじゃありまへんが。

こんな話書いてたら、瞑想する鎌倉の大仏が、空腹に耐えて自らのアグレッシブさと戦っているかのように見えてきたよ。

人生はいつも前向き

父が自分で家をつくる時に、家の設計士で父の幼馴染のTさんが父にこんなことを言ったそうだ。

「自分で家を建てるのはいいけれど、これはひとつの『遊び』として考えないと」

要するに、自分で建てた家だからといって、その家に入れ込みすぎて固執しないように、ということらしい。何か物事にあまりにも力を注ぎ込んでしまったり、非常に強い思い入れがあったりすると、それが転んだときに自らの足元も危うくなってしまう―それでは元も子もないだろう、という話だ。

先週、実家で両親の車が盗難にあった。自宅で、それも家族3人が家にいたときに、だ。盗難の直後、父はかなり落ち込んだ。度肝を抜かれたとはいえ普段の通り元気な母とは違い、父はと言えば、2日間ほどは心ここにあらずといった様子だった。相当ショックだったんだね、と、母と二人で話をしているときに、そういえば、と、母が昔Tさんに言われたことを思い出した。「お父さん、昔あんなこと言われてたけど、今回のこともあの話に当てはまることだよね」

「物に固執するな」

形あるものは、壊れもすれば、無くなりもする。そうとはわかっていても、やはり大切にしていたものが一瞬にして消えたときには大きな喪失感に襲われるものだ。問題は、どうやってその不運な出来事を過去にして前に進むか、ということではないか。

事件から数日たって、やっと父が言った。

「犯人と鉢合わせたりしなくてよかったね」

そう。そうだよ、お父さん!

長い目で見れば、人生はいつだって前向きに進んでいる。

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