
ちょっと前に友人と訪れた鎌倉の鶴岡八幡宮で、おみくじを引いた。末吉と出た私の運勢は、「困苦に耐えて清節を守り通せ。時には耐えがたいほどの忍従があるが、天与の恵風が訪れ、きっと幸福になる」
困苦?耐えがたいほどの忍従?
なんだかただならぬ荒波の気配…。
しかし、この荒波も耐え抜くしかないだろう。なんたって、「天与の恵風が訪れ、きっと幸福になる」んだから!
えいえいおー!
一緒におみくじを引いた、クラスメートのT君。「交際」の欄には「口数の多い人物に苦労する」、「試験」には「少し努力が足りない」と書かれていた。あまりにもどんぴしゃりのこの運勢に、T君はじめ皆びっくり。
まずは「交際」(男女交際ではなく、交際一般)。マイペースでのんびり屋のT君は、4月の入学以来、私はじめ口うるさいクラスメートの女子軍団に、毎日のしイカみたいにぺっちゃんこにされてきた。そしてこれからも、この暴君女子軍団にもみくちゃにされること間違いなし。いやぁ、こら確かに苦労しますな!
そして、「試験」。何を隠そうT君は、9月末にあった前期試験で手を抜いた(と推測される)結果、赤点をとって追試をいくつかうけることになっていたのだ。まさかおみくじに見破られるとは!
当たるか否かはさておき、おみくじを引くと、キュッと気持ちが引きしまる。毎日をなんとな〜く過ごしてしまっている時は、「これじゃいかん!」と目が覚める思いをしたり、何かを一生懸命頑張っている時は、「よし、この調子でがんばるぞ!」と、方向性を再確認したり。
昔は、なんだか未来を言い当てられるみたいで、あんまり得意でなかったおみくじ。最近では神社参拝の楽しみのひとつとなった。こんな風に感じるようになったなんて、年をとった証拠かな!?