朝バス停に向って歩きながら、右の耳たぶがなぜか気になった。イヤリングが取れそうなのかな?と耳たぶを触ってみたけど問題なし。ふむ?
バスから降りて駅に向ってフルスピードで走りながら、右耳たぶがブルブルブル。ふむむ?
東海道線で1時間爆睡した後、山手線に乗り換えて学校へ。早足で横断歩道を渡りながら、やっぱりどうしても右耳たぶが〜おーかーしーいー。
ハッ!
左右の耳を触ってガックシ。
右と左で全然違うイヤリングを付けていた。
アッチョンブリケ。
左右でチグハグのイヤリング付けて、東海道線で大口開けて爆睡している姿、見物だったに違いない。イヤリングを外して耳たぶを撫でながら、ひとりニヤニヤ笑いが止まらなかった。
そう言えば中学の頃、同級生でおっちょこちょいな子がいたなぁ。
ある日左右でチグハグの靴を履いてきた。
右は黒で左は茶色。
休み時間に誰かが気付いて、本人含め皆で大笑いしたっけ。
おっちょこちょいと言えば、幼少時の弟。まだ小学校に上がる前、金魚のフンのごとくヒラヒラ〜っと私についてお習字を習いに行っていた。4、5歳の男の子が1時間も座ってお習字するなんて出来るはずは無く、あっちにフラフラ、こっちにフラフラ。墨汁で手を真っ黒に塗って、先生にしかられるのがお決まりのパターン。
そんな弟が、ある日なかなか出来のよい字を書いた。先生もいつになく感心し、「コウタロウ君、とっても良くできたからこれ提出用にしましょう。左端に名前書いてね」と、筆で名前を清書することになった。久しぶりのヒット作で緊張したのかなんなんだか、おっちょこちょいの弟が書いたのは「ヤマグチ コウタロウタロウ」。おいおい、「タロウ」がひとつ多いって。
この子にしてこの親あり。我が父の悪癖は、鍵で家のドアを開け、鍵穴からキーを抜かずに家の中に入ってしまうこと。一晩中ドアに鍵がささったままで、朝出掛けに発見することもしばしば。これは危ないから本当にやめてほしい。町内会の防犯パトロール隊に所属している父だけど、町内より自宅の防犯パトロールからまずはヨロシクね。