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フランス人とパンのはなし

2011年10月10日 12:07

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フランス人から「パン」を取ったら、そりゃ大変。
フランス人ではなくなってしまうかもしれない・・。

というほど、本当にフランス人はパンが大好き。
日本で言ういわゆるあの長い「フランスパン」は、特に食卓には欠かせない。
メインがパスタでも、ご飯ものでも、必ず片手にはパン。
「パスタもパンも炭水化物じゃん」とか、そういうくだらないことは考えない。

ここ南仏の片田舎では、でっかいスーパーも町中のお店も、閑散~としていることが少なくないが、パン屋(Boulangerie)だけはいつも大忙し。お昼休みや夕方仕事が終わる時間にはフランスパンが飛ぶように売れて行く。

ちなみに我がパートナーMは、パンを買うとき何時に焼かれたものか店員にチェックしていた。何時に焼かれたかがそんな大切なことなのか・・。
この真剣さを別のところでも発揮してくれたらアッパレなのにのぅ。

週末の朝にもなると、皆半分寝ている状態でパンを買いに行く。
素晴らしい週末のスタートにはパンが必要なのだ。

そんなわけで、町を歩いていると、あちこちでパンを片手にもって歩いている人を見かける。これは皆さんも映画やテレビやいろんなところでご存知と思うけど、日本のように丁寧に包装されているのではなく、裸のパンをむき出しのまま持ち歩くのだ。

で、パンを持って町歩く人を見ていてひとつ気づいたことがある。
かなりの確率で、パンの先がむしられているのだ。

「ねぇねぇ、どしてパンの先むしられてるの?」

パートナーMに聞くと、Mはにやりと笑って

「パンを買ったら味見をしなくちゃね」

だとさ。家まで待てないのね、そうかそうか。

フランスの家庭では、食事の前にパンを買いに子供を使いに走らせることがよくあるらしい。マモン(おかん)にパンの買い出しに行かされた幼少時代のパートナーMは、パンを買って帰る途中になんとそのパンを全部食べてしまい(って、それお使いになってないじゃん!!)よくマモンに怒られたとか。そら怒られるわな~。そんなMの性質を熟知したマモンは、その後は必ずパン2本分のお金をMに持たせた。
いっぽんは帰り道用、もういっぽんは食事用。なんだそれ~!

ちょっと前に、南仏のとある町にMの親友Jを訪ねて行った。
Jの家にお泊まりしてその翌朝のこと。
Jの彼女Aが、パンの買い出しに行くという。
あらら、わざわざ買い出し行かなくてもいーのに、、、
と思いながらも、笑顔で「いってらっさーい」

すると、15分後戻ってきた彼女の片手には2本のパンが。
そのうちの一本は、見事に先っぽがかじり取られていた。

それを見てハッとして、隣に座っていた我がパートナーMを見やると、
Mも私を見てニヤリと笑い、満足そうに頷いてましたよ。


コメント

  1. ひでこ | URL | cTKsQKy2

    ブログ開通おめでとう!

    M氏、1本食べちゃうとかすごいね!意味ないじゃん!
    ただの買い食いじゃん!!
    しかし、フランスパンかじっちゃうって、すごいね~。
    やはり焼き立てが美味しいんだね~

  2. Tae | URL | -

    ひでこへ

    コメントありがとう♥
    若かりしM男、きっとお腹すいててひとくちかじったら止まらなかったんだろうね(笑)
    でもほんと、おかんの買い出しになってないじゃんねえ。あらら~
    私とかも仕事帰りにポテチ買って家まで待てずに途中袋開けてバリバリしながら帰ることあったけど(高校生かっつーの!)、まぁそんなかんじなのかねぇ。確かに、「パン先欠如」は、おかんらしき人がしていることはないねぇ。大抵若者の男女かな。もしかしたらパンを包装しないのは、これができるようにワザと??

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