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だから憎めない、フランクなフランス人

2011年12月14日 17:02

英語の「フランク(frank)=率直な」という言葉は、「フランス(France)」を語源としているそうだ。フランスに3カ月滞在して、「なるほど、これか!」と身をもって知る。フランス人て、本当に「フランク」なのだ。「好き」「嫌い」「欲しい」「いらない」、とにかく自分の考えや気持ちをストレートに表現する。

この夏、Mの親友のうちに遊びに行った。キッチンで皆で話しているときに、テーブルの上にあった紙切れで何の気なしに鶴を折った。その鶴を見て一同大喜び。「日本では、病気の人が良くなるようにって願いを込めてたくさん折り鶴を作って糸に通して贈るんだよ。」と千羽鶴の話をすると、そこにいた親友のおばあさんが、

「実はね、私病気なの・・」

と、急にか細い声で言い出した。あれ、さっきまで元気に話して笑ってたのに!?これには笑ってしまったが、「千羽鶴欲しい!」の素直な気持ちにお応えし、千羽とまではいかないけど、千代紙で鶴を折って糸に通して、後日おばあさんに贈った。おばあさんはこれにとても喜んでくれて、あぁ、作ってよかったなぁ~、と私もハッピーになった。

それからしばらく経ったある日、おばあさんの孫息子JとN兄弟がうちに遊びに来た。

「Tae、おばあちゃんに千羽鶴作ってくれてありがとう。すごく喜んでたよ」と弟のJ。
「いやいや、あんなもので喜んでくれて私も嬉しいわ。よかった、よかった」と私。

人に喜んでもらうって、やっぱり嬉しいものだ。

そして、JとNがそろそろ帰ろうか、というとき。
兄のNがそっと私のとこに来て、こう言った。

「Tae、僕も今度柔術(ブラジリアン柔術というスポーツ)の試合があるんだよ。Taeの千羽鶴があったら、勝てるかな・・」

いぃ!?このおばあちゃんにして、この孫あり!?

後でこの話をMにしたら、Mは首を振って言った。

「Tae、フランス人の話を本気で聞いてると、Taeは一生千羽鶴を折り続けることになるよ」

いや、本当に、冗談抜きでそれあり得る!だが、そういうMだって、私が友達の赤ちゃんにウサギのぬいぐるみを編んでいる時、「僕にも作って!」(いったいキミは何歳なんだ・・・!)としつこかったけどね。

それからまたしばらくして、Mのお母さんがパートナーのGと一緒に我が家に遊びに来たときのこと。Mにせがまれて作ったウサギのぬいぐるみを見て、お母さんが私に言った。

「Tae、時間があったらでいいんだけど、Gのクリスマスプレゼントはこのウサギでいいからね!」

あ、は!


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